Unifeeder 2
巻き取り及び給糸過程の両方が完全にコントロールできるBTSR特許の新開発システムによる、「巻き取り型積極給糸装置」がいよいよ市場に初登場しました。
主な利点
糸のトータルコントロール:糸の挿入時は糸の不良(ノット、糸切れ等)をリアルタイムで検出し、一定の巻取りを行い、給糸時には消費糸長/給糸テンションを一定に維持します。
BTSR特許の光学リングにより、リアルタイムで消費糸長を正確に測定することができます。
新型の回転式ドラムと、巻き取り速度を給糸速度と同等に維持する内蔵光学リングは糸の撚りを防止します。
浮遊式リングとテンションセンサーの「クローズド・ループ」制御システムによってコントロールされる高周波磁気を利用した自己適応技術は、常に給糸テンションを安定させ、最高の効率性を実現します。
挿入口に搭載されているノット・キャッチャー及びその他の内蔵センサーにより、糸のノット、糸切れをリアルタイムで検出し、異常が発生した場合は機械を停止させることができます。着圧靴下やシームレス製品等、機能製品の生産に必要な給糸テンションの微妙な調整が0.1 g単位で可能です。
糸切れと針の破損を予防し、不良品や停止時間による無駄をなくします。
「消費糸長の自動補正」機能: 消費糸長が変化してしまう場合(例えば糸道に埃が溜まった場合)、自動的に補正することにより、製品の品質を維持し、プレーティング不良や糸切れを防止します。(オプション/MATRIX FEEDER端末を使用した時のみ。)
コスト削減/後付けも可能
- 小型化: 大きさと重量を最小限にとどめることで、設置作業をより簡単にすることができ、ました。
- その他の糸切れセンサーが必要ありません。
- 消費電力を削減。
- 「プラグアンドプレイ」型: 簡単な設置作業。
- 簡単な糸通し/給糸テンションの設定操作。
- あらゆる編機に後付けが可能。
- PC LINK PROFILERソフトウェア(オプション)を使用することで、設定スタイルを自由自在に作成・保存し、生産管理基準をより安定させることができます。
主な仕様
- プログラム可能テンション: 0.2 g~50 g。
- 給糸速度: 最高毎分1,000 m(24 V / 36 V)。
- プログラム可能な巻き取りボビンの最高本数: 30本。
- 重量: 780 g。
- 外形寸法: 210 mm(265 mm)高さ x 77 mm幅 x 125 mm奥行き。
primo blocco
よじれ防止システム 新しいコンセプトの回転式ドラムは、糸のよじれを防止します。 |
光学リングによる消費糸長の測定 消費糸長をリアルタイムで正確に測定します。 |
内蔵テンションセンサー 浮遊式磁気リングとの組み合わせにより、給糸テンションをリアルタイムでコントロールすることができます。 |
糸ノット・キャッチャー 糸のノット等の不良をリアルタイムで検出し、機械を停止させます。 |
新型ディスプレイ 大きめサイズのグラフィック・ディスプレイで、必要な情報を全て確認することができます。 |